東京で味わう和歌山!美味しいジビエと愉快なばあちゃんたちの味の濃い熊野野菜やってきました。

東京で味わう和歌山ということで、東京の私の家で食事会を実施しました。前回もたいへん盛り上がりましたが、今回は、前回を超える人が来てくれました。

食事とともに和歌山のばあちゃんたちや食材のこと、ジビエのことなどをいろいろ話をさせていただきながら、和歌山を楽しんでもらいました!

それでは、今回の料理をご紹介します。

1,和歌山の地酒「車坂」
和歌山の地酒といえば黒牛が有名ですが、他にも美味しいお酒がたくさんあるんです。今回は鍋ということで、新宮の有名な酒屋さんでオススメされたのが、この「車坂」(写真を撮り忘れました。)。華やかさはあまりないよと言われていたのですが、飲んだみなさんは、香りがはなやかだと、鍋を待たずにあっという間になくなってしまいました。
女性の方も多かったのですが、女性も楽しめるお酒でした!

2,猪肉ジャーキーとゴンパチとわらびの三杯酢
前回も人気だったゴンパチと誰にでも人気なジビエジャーキー(今回は猪肉を使ったジャーキー)、そしてわらびの三杯酢を最初に。やっぱりジャーキーはみなさん、とっても美味しいと日本酒と一緒にあっという間になくなってしまいました。わらびの三杯酢は、ばーちゃんオススメの甘めに作ってみました。お酢が苦手という人でも甘めに作ると美味しく食べてもらうことができると思います。

3,無限シシトウ

夏の野菜のシシトウもそろそろ終わりですが、たくさん届いたので、無限シシトウを作りました。ちょっぴり酢を入れることで、さっぱりといくらでもたべられるおつまみに大変身!鰹節を入れることで、ちょっと出汁をきかせると、シシトウは食べやすくなります。

3,人参ラペ

前回も人気だった人参ラペです。人参嫌いだった私が、人参だらけのこのラペだったら美味しく食べられるというメニュー。やっぱり、人参の味をしっかり楽しんでもらえて、特に女性には人気!

4,キュウリの佃煮

和歌山に来て、ばあちゃんたちがキュウリのきゅうちゃん漬けと言って作っているキュウリの佃煮。キュウリがなりすぎてしまった時やちょっと白くなってしまったキュウリでも美味しく食べることができるのと、1週間ほど食べられる常備野菜になります。ちょっとショウガをきかせてみました。これも日本酒に合う合う!とあっという間になくなりました。

5,箸休めの栗とサツマイモのきんとん

箸休めにちょっと甘いものを用意しました。季節の栗とサツマイモが届いたので、きんとんを作ってみました。これもお酒に合うように、甘さ控えめに!栗とサツマイモの優しい甘さに、隠し味で入れたバターがコクを出して、とっても好評でした。ちょっとインスタ映えしないかと、サツマイモはスライスして素揚げしたものを乗せてみました!

6,鹿肉のブルーベリーソース

松平さん家の無農薬ブルーベリーを使ったソースには、やっぱり鹿のローストということで、今回も!早生のブルーベリーを冷凍していたので、それを使ってジャムにしました。早生だと少し酸味があるので、ジャムにぴったりです。

7,新生姜と鹿ロースト

ちょっと変わった組み合わせを!今の時期に採れる新生姜を甘酢で漬けたものを鹿のローストに乗せてみました。新生姜は、色をつけているのではなく、スライスして甘酢に漬けると写真のように、うっすらピンク色になります。そして、とってもやわらかいのに、ショウガの風味が強く、鹿肉をさっぱり食べてもらえました。この組み合わせは!ととっても驚いてもらいました。

8,鉄板!マッシュポテトとポン酢と鹿ロースト

最後は鉄板!マッシュポテトとポン酢という組み合わせで!前の2つがちょっとさっぱりだったので、マッシュポテトはほんのりバター風味に!そこにポン酢という組み合わせがとってもマッチするんです。さっぱりなのに、コクがある鹿ローストに!

9,白ナスステーキ

シンプルに、白ナスを切って焼いて、ポン酢をかけただけの、白ナスステーキ!白ナスは焼くととろっとろの食感になります。焼き立てがとても美味しいですよー!と熱いものをはふはふ食べてもらいました。特に女子が好きな食感!

10,アマゴ(ヤマメ)

実は和歌山の食材ではないのですが、民家が上流にはない!という奈良の秘境にじいちゃんがアマゴを採りに行ったということで、それをみなさんに味わってもらいました。民家があるとやっぱり川魚の味も全然違うんですよ!
贅沢な食材なのでシンプルに塩で。先日、かぼすを準備していたのに、、、当日は出すのを忘れてしまいましたー!それでも、マス科のアマゴは、脂がのっていてとっても美味しいと評判でした。

11,猪鍋

白味噌と牛乳を使った猪鍋。牛乳が猪肉の臭みをまるっと取ってくれるので、本当に臭くない鍋になります。味噌も白味噌の方が猪肉には合うと思います。野菜はばあちゃんから大量に届いた空芯菜をたっぷり!写真には映っていませんが、キュウリと人参はしゃぶしゃぶしながら食べてもらえるようにしてみました。1回目の鍋があっという間になくなったので、2回やりましたー!それでも、完食でしたー。よかったー。

12,鹿肉カレーとベーグル

今回、リクエストがあったのでカレーをお持ちしました。猪鍋をみなさんたっぷり食べてもらったのですが、その後でもぺろっと!完食してもらいました。ベーグルは、ヨーグルトを使った天然酵母のパンを。また、ブルーベリー酵母で作ったパンと味比べも楽しんでもらいました。味が全く違うのに驚きと、ブルーベリーのパンの方がほのかに甘いということもあり、そのままで美味しい!ととっても好評でした。

13,最後はヨーグルトとブルーベリージャム
デザートに用意したのは、ブルーベリージャムをたっぷりかけたヨーグルト。ジャムはもちろん手作りです!

前回に続き、参加してくれた方や今回はじめまして!の方、職種とか関係なく、和歌山やジビエという共通ワードが気になるみなさんが集まると、こんなにも楽しいのかと!あっという間に15時を過ぎてました。

これを機会に、ぜひ、和歌山に遊びにきてください!

また、2ヶ月後に、東京で味わう和歌山をやりたいと思います。次は何を料理しようか、、、検討中です。w

「東京で味わう和歌山!美味しいジビエと愉快なばあちゃんたちの味の濃い熊野野菜やってきました。」への2件のフィードバック

  1. 素敵な会ですね。

    わたしも農業にとても興味があります。
    美味しい安心安全なパワフルなお野菜、食べ物を食べたいと思ったのが始まりです。

    今はいろんな農家さんの話を聞いたり、
    農作業お手伝いから始めてます。
    今週末は稲刈り、ハザ掛けをします。

    次回東京での開催がありましたら参加してみたいです。

    宜しかったらご連絡頂けると有難いです。

    どうぞよろしくお願いしいたます。

    1. コメント、ありがとうございます。また、11月末か12月頭あたりに実施の予定ですので、ぜひ、いらしてください。メールにご連絡させていただきますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です