東京で味わう和歌山、やります!

和歌山って一言で言うと?

と誰に聞いても、梅とかみかんという返答が返って来ますが、実は美味しいものがたくさんあるんです。朝は霧で外が真っ白になり、透明度抜群の綺麗な川が近くで、そんな美味しい水が豊かなで、この自然豊かな土地だから食べ物が美味しいんだと思うんです。

そんな土地で採れた美味しい野菜と、ジビエと、お酒を楽しんでもらう会を、KitchHikeを活用して実施しました。

まずは、和歌山のお酒、黒牛。その中でも希少価値が高い中取りを和歌山から持っていきました。この中取りは、半年から1年ぐらい置いたほうが美味しいと酒屋のおじちゃんが教えてくれたのですが、今回は蔵出し直後のものを。
フルーティーで女性に任期です。お酒好きにはたまらない一品。7人で一升瓶があっという間になくなってしまいました。
お酒に強くな人の為に、ほったらかしのレモンで作ったお酒や、ブルーベリー酢ジュース、梅ジュース、梅酒をご用意。特にレモンのお酒は、女性に大人気でした。皮のまま入れているので、ちょっぴり苦味があるお酒に仕上がっているので、料理にもぴったり。

お酒のつまみに、お肉を。。。って、実は、マグロのお肉で作られたスモークを3種類用意。とくにエラミは、本物のお肉のように油がのっていて美味しい。
串本にあるひらまるさんで作られたこれらのスモークは、今回持参した黒牛と抜群の組み合わせでした。

つるむらさきのおひたしです。東京の家で育てているミョウガがちょうどできていたので、それを使って、ポン酢でさっぱりに仕上げました。つるむらさきは、驚くほど癖がなく、なんでも合います。お湯でさっと茹でて、水にさらしてアクを取るのがポイント。あっという間になくなりました。
今までで一番美味しい!と評判だった人参ラペ。人参をスライスして、調味料と和えただけという超簡単なんですが、とっても美味しい。その秘密は、人参にあるのかなと思います。人参臭さがなく、甘みが強い人参は、いくらでも食べられてしまう。人参が美味しい時期は2月なのですが、それでも十分、甘みを感じられる人参でした。

鹿ジャーキーを使ったポテトサラダ。しっとりしたジャガイモが美味しくて、茹でただけでも十分なので、マヨネーズは少なめに。そこに、さらした新玉ねぎやキュウリを入れました。鹿のポテサラは人気だったので、おかわりをご用意しました。

東京じゃ食べれるところもないんじゃないかと思う和歌山県代表の山菜ゴンパチ(イタドリとも言います)。ばあちゃん秘伝の調理方法で作ってます。アクが強いのですが、アク抜きもバッチリ!炊きすぎないのがポイントで、シャキシャキした食感が病みつきです。これも美味しいと好評でした!

鹿肉と猪肉のロースト。ソースは松平農園のブルーベリーを使ったブルーベリーソースと新玉ねぎを使った玉ねぎソース。みんな、鹿肉も猪肉も臭くないことに驚き、また、ローストの柔らかさに驚いてました。


最近ハマっているぬか漬け。ちょっと古漬けになるぐらいのものを用意しました。左からきゅうり、ナス、人参。ぬか漬けはスーパーでも売っていたりしますが、ちょっと酸味がある古漬けにはなってないですよね。家でぬか漬けを作るメリットは、やっぱり、漬け具合を調整できること。

鹿肉焼き。熊野野菜@あさりやでも提供してるメニューです。特に男性に人気だったようです。もうおなかいっぱい!と言っていたみなさん、結局ぺろりとなくなってしまってました。

その他に、シメでは鹿肉カレー、また、天然ベーグルも。食べることに夢中で、写真を撮り忘れたという。。。私も、みんなで写真を撮ろうと思っていて忘れてしまいました。

おなかいっぱい食べてもらって、結局4時頃までかかりました。

料理を提供しながら、和歌山のばあちゃんたちとの驚きエピソードや、美味しいものの話。「和歌山」というキーワードで興味を持った人たちが集まってくれたので、とても話がはずんで楽しかったです。

さて!10月1日に、また、東京で味わう和歌山やります!
今回はちょっと早いですが、猪肉を使った鍋なんかを考えようかと思ってます。猪肉は鍋にすると柔らかく、いくらでも食べられてしまいます。和歌山ならではの食べ方で提供を予定してますので、乞うご期待!

■美味しいジビエと愉快なばあちゃんたちの味の濃い熊野野菜の詳細
[日時]10月1日(日)12時半〜
[場所]井の頭線 高井戸駅から歩いて5分
[料金]お一人様5,000円
※5,000円で和歌山の日本酒や梅ジュース、ばーちゃんの番茶などの飲み物代込みです。ビールなどその他飲みたいものはご持参ください。

[ご予約は下記、もしくは nakaoka@umebosi.jp まで]
https://kitchhike.com/jp/popups/59983132528beb0a3a000146

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