和船で巡る現在の秘境瀞峡は、ジブリの世界!

先日、東京から友達が遊びに来ました。東京から新幹線とローカル線でも7時間、高速バスで約9時間、さらに車で約1時間かかる私の住む本宮地区。「現代の秘境」と言われました。
そんな秘境をせっかくなので満喫してもらおうと車で30分ほどのところにある観光名所、瀞峡に行ってきました。

瀞峡には瀞八丁と言われる太古からの巨大な岩が立ち並ぶ景観が国の特別名勝 天然記念物に指定され、その風景は川からしか望めません。

そんな瀞峡観光には2つの船があり、オススメは和船といわれる小型船での観光です。ジェット船は大きい為、窓側になれなかったり、風景を窓越しに見るので、迫力にかけてしまうそうで、料金も和船の方が安くお得です。

■和船 川舟はるや ※サイトには4人と書かれていますが2人以上で予約可能。
https://kawabune.jimdo.com/

■ジェット船
http://www.kumakou.co.jp/dorokyou/dk001.html

船を颯爽と操縦するのは5代目の北さん。電話で予約をしていたので、寒いからと湯たんぽを用意してくれる優しい北さんに案内してもらいながら、瀞峡に数分で到着します。

「瀞」という字は静かという字に似てませんか?瀞峡では、川がとても深く、深いところで20mほど。その為、流れがゆるやかで川面が鏡のように美しいです。

瀞峡で一番美しいと言われる入り口。写真ではわかりづらいかと思いますが、ひとつひとつの岩がとても大きく、迫力満点。

亀岩。亀が岩の上で日向ごっこをしているように見えませんか?

すべり岩。大きな岩から落ちてきた岩は、大きな岩との間にカヌーが通れるほどの通路ができている。

よーく見てください。何かの動物に見えませんか?たてがみがあるライオン岩。

左が大黒岩、真ん中がトサカ岩、右は天柱岩。

そして、この瀞峡は奈良県、三重県、和歌山県の県境の為、途中から三重と奈良県に入って聞きます。

岸向こうは奈良県。写真に写っている素敵な建物は瀞ホテル。昔はホテルだったところが今はおしゃれなカフェに。

■瀞ホテル https://tabelog.com/nara/A2905/A290502/29008326/
※閉まっていることも多く、土日のみの営業のようなので、電話して行ってくださいね。

山彦橋。

瀞ホテルをすぎると瀞八丁は終了。少し低い岩がつらなる奥瀞に入ります。ここの先でUターン。

30分弱の船旅ですが、今回紹介しきれなかった洞天門や夫婦岩、部屋の滝など、見どころがまだまだたくさんあります。また違う季節に来て、季節ごとの魅力を紹介できればと思います。

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