東京から熊野へ移住する理由

ち40歳を前に、大手広告代理店を辞めて、和歌山県田辺市本宮、熊野古道の中心地へ、夫を東京に残して移住することを決めました。

今の広告企画やインターネットの仕事ではなく、いろいろな原石が眠っている日本の田舎に移住して、ずっと続けられる「生産者としての仕事」を一度やってみたい。
と漠然と思っていたところ、「日本仕事百貨」というサイトから、和歌山県、田辺市の募集をみつけました。

10数年住み慣れた東京を離れて、今まで行ったこともなかった和歌山県へ、私が移住を決めた理由は、3つ。

  1. 地域おこし協力隊で基礎となる給料と家があること。

    収入が0で、仕事から探すとなると、かなりハードルが高くなってしまいます。
    なので、少額でも暮らすベースがあるということは、とても重要。

  2. 地域の相談役がいること。仕事をしながら関係構築できること。

    田舎に移住するときに重要となってくるのが、はじめての土地で、地域の人との関係をどうやって作ったらいいのか。
    私の場合は、地域おこしの仕事をしながら、地域の人たちと関係性を作れそうなことと、相談役がいてくれることで、ここも解決できるのではないかと思います。

  3. 副業ができること。副業を応援してくれること。

    地域おこし協力隊は、基本的に期間限定である。今回は最長3年。
    副業ができない地域おこし協力隊の募集も多い
    それって、単なる労働力を募集しているだけで、移住者の人生を長期的に考えてくれていない地域だと思う。長期定住を考えるのであれば、自分の仕事も見つけなければいけないし、それを応援してもらえるか、それがとても重要になってくる。

また、移住にはリスクがある。
地域に合わなかったり、副業がうまくいかなかったり。。。。

そこで、

①1年間は保険や家のローンなど、現在のまま、貯めた貯金の活用+夫が、東京で維持することに。

②1年経ったら、もう一度、見直すこと。
副業が成功しそうなのかどうか、地域とは合うのか、生活を続けられるかを話し合う予定です。

2つの「決め事」を夫婦で考え、リスクを減らすことを考えました。

まったく知らない地域に、移住するのは不安で大変だけど、まずは、どうしてこの地域だったのか。なぜ、そこを選択したのかを紹介してみました。

 

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